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2025.10.15スタッフブログ

解体工事の見積書の見方・正しく理解して信頼できる解体業者を選ぶために【解体工事ブログ】

解体工事の見積書の見方・正しく理解して信頼できる解体業者を選ぶために【解体工事ブログ】

大阪府大阪市にお住いの皆様こんにちは!

解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【解体工事の見積書の見方・正しく理解して信頼できる解体業者を選ぶために】についてご紹介していきたいと思います。

 

 

解体工事の見積書の見方

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家を建て替える、空き家を解体する、土地を整理する・・・そのような場面で避けて通れないのが 「解体工事」 です。
しかし、いざ解体工事の見積もりを取ってみると金額差が大きくて戸惑うことも多いのではないでしょうか。
そのため、「解体工事の見積もりの方法って?」「解体工事の見積もりはどうやって計算しているの?」と疑問に思われる方もおられるでしょう。
解体工事は、家や建物を取り壊す工事です。
決して安くはない費用が必要となるため、相見積もりをとられる方も多いでしょう。
しかし、数社からもらった見積書を正しく比較するためには、見積書の見方を理解しておく必要があります。
ここでは、解体工事の見積もりを正しく理解するために、解体工事の見積書の正しい見方と、信頼できる業者を選ぶためのポイントを詳しく紹介していきたいと思います。

読まれています【解体工事の見積書の内訳とチェックすべきポイント・悪徳な解体業者に依頼してしまわないために】の記事はコチラ≫≫

解体工事の見積書に記載される主な項目

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解体工事の見積書には、工事全体の内容や費用の内訳が細かく記載されています。
しかし、一見似たように見えても、項目の意味を正しく理解しないと「どこにお金がかかっているのか」「どの部分を比較すべきなのか」が分かりにくいでしょう。
ここでは、解体工事の見積書に記載される代表的な項目を詳しく見ていきたいと思います。

①仮設工事費

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仮設工事費とは、解体工事を安全かつ円滑に進めるための準備作業にかかる費用のことです。

主に、解体現場の足場の組立や養生シートの設置などが含まれます。
解体工事は高所での作業が多い工事です。
足場は、解体作業員が高所で安全かつ効率的に作業を行うために設置される仮設構造物です。
解体工事では、建物の外壁や屋根部分を撤去する際に使用され、作業中の転落防止や安定した作業姿勢の確保に必要なものです。
安定した足場を設置することで、解体時の振動や衝撃にも耐えられ、作業員の安全はもちろん、建物の崩落事故や資材の落下事故を防ぐことができます。

養生シートとは、建物を覆うように張られる防塵・防音のシートのことです。
解体工事では、建物の破片や粉じん、騒音などが外へ飛散するのを防ぐために使用されます。
特に住宅地や商業エリアなど、人通りが多い場所では近隣への影響を最小限に抑えるための重要な設備です。
養生シートの設置は、解体業者の丁寧さや近隣への気遣いの度合いを表す部分でもあります。
しっかりと足場養生を行う解体業者は、安全への意識も高く近隣への配慮も行なってくれるでしょう。

②解体工事費

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解体工事費とは、建物本体を取り壊す作業そのものにかかる費用のことです。
建物の構造(木造・鉄骨造・RC造など)や延床面積、立地条件(隣接建物の有無・道路幅など)によって解体工事費用の金額は異なります。
例えば、木造住宅の場合は比較的安価に解体することができますが、鉄骨造やRC造(鉄筋コンクリート造)は構造が頑丈な分、重機の使用台数・作業日数・人件費が増えるため解体費用も高くなります。
また、住宅街や道が狭いなどの理由で重機が入りにくい現場では、手壊し作業が必要になることもあり、費用を押し上げる要因となってしまいます。
解体工事費は見積書の中でも最も大きな割合を占めるため、「どの範囲をどの方法で解体するのか」をしっかり確認しておくことをおすすめします。

読まれています【30坪の家屋の解体工事をする際の費用の相場と解体費用の決まり方まとめ】の記事はコチラ≫≫

③廃棄物処分費

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解体工事を行うと、建物を壊した後に大量の廃材が発生します。
この廃材を適正に処理するための費用が「廃棄物処分費」です。
具体的には、木くず・コンクリート・鉄・プラスチック・ガラス・断熱材などを適切に分別し、再資源化できるものはリサイクル施設へ、その他は適切に処分場へ運搬します。

近年は「不法投棄」や「処分場への無断持ち込み」が社会問題化しており、解体業者選びでも廃材を適正に処理しているかが非常に重要となります。
処理費用が安すぎる場合は、不適正処理のリスクも考えられるため注意が必要です。

④重機・車両費

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解体現場では、建物の規模や構造に応じて適切な重機や車両が使われます。
重機は公道を自走することができないため、現地まで運搬する必要があります。
重機の使用料や燃料代、現場までの運搬費などがこの項目に含まれます。

⑤諸経費

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諸経費とは、現場全体を運営・管理するために必要な間接的な費用のことです。
具体的には、現場管理者の人件費、書類作成費、現場の安全管理、近隣対応、保険料、交通費などが含まれます。
この費用が見積書に明確に記載されているかどうかも、信頼できる解体業者を見極めるためにも大切です。
「諸経費」という一言でまとめられていても、詳細を尋ねれば丁寧に説明してくれる解体業者は信頼できるでしょう。

読まれています【解体工事の見積書の諸経費とは?】の記事はコチラ≫≫

解体業者によって見積金額の違いが生まれる理由

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解体工事では、複数の解体業者に見積もり依頼すると、数十万円から時には100万円以上の金額の差が出ることもあります。
同じ建物を解体するのに、なぜここまで金額が違うのでしょうか?
解体業者によって見積金額が異なる理由を正しく知っておくことで、「安い=お得」とは限らないということがわかります。
ここからは、解体業者によって見積書の金額が異なる理由を詳しく見ていきたいと思います。

読まれています【解体工事を依頼する業者を選ぶ際の大切なポイント】の記事はコチラ≫≫

①廃棄物処理方法の違い

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解体工事の費用を大きく左右するのが「廃棄物の処理方法」です。

建物を壊すと、木材・鉄・コンクリート・プラスチックなど、さまざまな廃材が発生します。

これらを法律に基づいて適正に分別・運搬・処分するためには、「産業廃棄物収集運搬業」の許可を持つ業者が、指定の処理施設に持ち込む必要があります。
適正処理を行う解体業者は、リサイクル施設への運搬費や処分場での費用が正しく計上されるため、どうしてもコストが高く見えてしまう傾向にあります。

一方で、極端に安い見積もりを提示する業者の中には、この解体で発生した廃材を不法投棄するケースもあります。
不法投棄はもちろん法律違反であり、最悪の場合、依頼者も処分責任を問われる可能性があります。

「処分費が高い=悪い」ではなく、「適正処理の証拠(マニフェストなど)を出せるか」が信頼の目安となるでしょう。

解体工事の見積書を確認する際には、いくつかの重要なチェックすべきポイントがあります。

特に注意したいのは、「廃棄物処分費」の項目が見積書に明記されているかどうかです。

解体工事では、多くの廃材や産業廃棄物が発生します。
そのため、処分費用がしっかりと見積書に含まれていない場合、後から追加請求される可能性もあります。
また、産業廃棄物の処理が適正に行われているかを確認するために、「マニフェスト(産業廃棄物管理票)」の発行について説明してくれるかも重要なポイントです。
マニフェストとは、廃棄物の排出から最終処分までの流れを記録・管理するための書類です。
そのため、これを発行してくれる解体業者は法令を遵守している信頼できる業者といえるでしょう。

②人件費や重機費の見積もり方の違い

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次に解体工事の見積書の金額に大きな違いが出る理由が「人件費・重機費」です。
解体工事では、作業員の人数や作業日数、使用する重機の種類・台数によって費用が変わります。
自社で重機を所有している業者であれば、重機のリース代が不要なためコストを抑えられます。
一方で、重機をレンタルしている業者は、使用期間に応じてリース料が発生し、その分が見積もりに上乗せされます。
また、解体する建物の立地条件も費用に影響します。
住宅が密集した地域や、前面道路が狭くて大型重機が入れない場合、小型重機や手作業による解体が必要になります。
そのため、解体工事尾作業効率が下がり、作業日数が長くなってしまうため人件費が増加します。

解体工事の見積金額の差は単純な「高い・安い」ではなく、現場の条件と使用する機材の違いが反映されていることが多いのです。

③追加費用の見込みとリスク対応の違い

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解体工事の見積書の金額に差が出るもう一つの要因が、「追加費用の見込み」です。
解体工事では、実際に工事を始めてからでないと分からない隠れたリスクがいくつか存在します。
代表的な追加費用は次の通りです。

・地中に埋まったコンクリートガラ・基礎杭・浄化槽・古い配管などの埋設物

・屋根材や内装材に含まれるアスベスト(石綿)

・解体後の地盤整地や駐車場化などの追加工事

これらは、現地調査時に見えにくい部分のため、事前にリスクを見越して説明をしてくれる解体業者と、「とりあえず安く出して、後から追加請求する業者」とで、大きな違いが出ます。
そのため、前者は一見高く見えますが、実際には最終的な追加費用が発生しにくい良心的な見積もりだといえます。
「地中埋設物が見つかった場合の対応」や「追加費用の発生条件」が、見積書や契約書に明記されているか必ず確認することをおすすめします。

④解体業者の姿勢・信頼性の違い

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最後に解体工事の見積書の金額に差が出る理由で見逃せないのが、解体業者の「誠実さ・説明力の差」です。
優良業者ほど、見積書の内容を一つ一つ丁寧に説明し、なぜその金額になるのか、どういった工法で行うのかを明確に伝えてくれます。
逆に、「全部込みでこの金額です」「安くやりますよ」とだけ説明する解体業者は注意が必要です。
説明がない見積もりは、後でトラブルが起きやすい傾向にあるようです。
解体工事は大きな工事で、そう何度も経験することのない工事です。
ただ、建物を壊すだけではなく安全・環境・近隣への配慮が求められる責任の大きい工事です。
トラブルやリスクを回避するためにも信頼できる解体業者に依頼することをおすすめします。

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解体工事の見積書を見る際の注意点

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解体工事の見積書を見る際には、金額だけでなく「項目や書き方」にもしっかりと目を通し確認することが大切です。
見積書の記載内容があいまいな場合、後から追加費用が発生したり、工事範囲をめぐってトラブルに発展するケースがあります。
ここからは、解体工事の見積書を見る際のポイントを見ていきたいと思います。

①一式表記の見積書

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まず注目したいのが、「一式」という表記が多すぎる見積書かどうかです。
「○○工事 一式」とだけ記載されている場合、実際にどんな作業が含まれているのかが分かりません。
例えば、足場の設置や廃棄物の運搬費、整地作業などが含まれていない可能性もあります。
そのため、後から「この作業は別料金になります」と言われてしまうケースもあるため、見積書にはできるだけ項目を細かく明記してもらうようにしましょう。

②廃棄物の処分方法

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次に、「廃棄物の処分方法」が見積書にきちんと明記されているかも重要なチェックポイントです。
解体工事では大量の廃材が発生しますが、その処理方法が不明確な場合、不法投棄や法令違反のリスクがあります。
適正に処理を行う業者であれば、廃棄物の種類や処分先、マニフェスト(産業廃棄物管理票)の発行などについてもきちんと説明してくれます。

③解体範囲が明記されているか

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さらに、見積書に「解体範囲」が明確に書かれているかも確認しましょう。
建物本体の解体だけでなく、塀・ブロック塀・庭木・駐車場・物置など、どこまでが見積もりに含まれているかを事前に把握しておくことが大切です。
曖昧なまま契約すると、「ここは見積もりに含まれていません」と追加費用を請求されることもあります。

④有効期限や支払い条件

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最後に、「見積書の有効期限」や「支払い条件」も忘れずに確認しておきましょう。
見積書には、通常3ヶ月程度の有効期限が設定されています。
解体工事を検討している間に期限が切れてしまうと、資材費や人件費の変動によって再見積もりが必要になることもあります。
また、支払いのタイミング(着工前・中間金・完工後など)や支払方法(現金・振込)が明記されているかも確認しておくと安心です。

これらの項目を丁寧に確認しておくことで、見積もり段階での誤解や行き違いを防ぎ、後々のトラブルを未然に防ぐことができます。
信頼できる解体業者ほど、質問に対して丁寧に説明してくれるので、気になる点は遠慮せずに必ず確認することをおすすめします。

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まとめ

今回は、【解体工事の見積書の見方・正しく理解して信頼できる解体業者を選ぶために】についてをご説明いたしました。

解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。

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