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2023.5.23スタッフブログ

立体駐車場の解体工事④【大阪の解体工事ブログ】

立体駐車場の解体工事④【大阪の解体工事ブログ】

大阪府大阪市中央区にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【立体駐車場の解体工事④】についてご紹介していきたいと思います。

 

contents【目次】

  • 【大阪 解体工事】設備の解体工事の後
  • 【大阪 解体工事】ピットを残したままの状態で埋め戻す方法
  • 【大阪 解体工事】ピットを完全に撤去して埋め戻す方法
  • 【大阪 解体工事】ピットにフタをする方法
  • 【大阪 解体工事】まとめ

     

    解体工事 大坂

    設備の解体工事の後

    多くの立体駐車場では、地下の部分に《ピット》と呼ばれる空間があります。

    地上部分の設備などは重機で解体工事をしたとしても、この《ピット》の部分が残ってしまった時は、どのように処置をするかという問題が残ります。

    解体工事の後のこのピットをどうするかの方法は大きく分けると3つの方法があります。

    ピットを残したままの状態で埋め戻す方法

    まず1つ目はピットのコンクリートの撤去はせず、そのままの状態にして、砂を詰めてアスファルトで舗装して埋め戻す方法です。

    この方法のメリットとしては、設備の撤去をしない分コストが抑えられるというところでしょう。しかし、排水などでピットのさらに下部に空洞などが生じることにより陥没事故などが起きる可能性があるというおおきなデメリットが存在します。

    このような危険が大きいので、この方法を禁止している自治体もあるほどですので、導入する際には慎重に検討する必要があるでしょう。

    ピットを完全に撤去して埋め戻す方法

    1の方法とは違い、地下部分のコンクリートを全て撤去し、まっさらの状態にした後、埋め戻すという方法です。

    この方法は空洞などができる恐れがなくなるために、陥没事故などの危険性はなくなるのですが、その分、大幅にコストがかかってしまうという点がデメリットでしょうか。

    しかし、安全性を重視するならば、迷わずにこちらの方法にするのが最善だといえるでしょう。

    ピットにフタをする方法

    3つ目の方法は、ピットは埋めてしまわずに、上部に鋼製の床材でフタをして、地下空間の利用をしてしまうという方法です。

    この方法ではピットを埋め戻さないのでその分の工事費用を抑えられます。

    さらに倉庫などとして空間を有効利用することまでできてしまうところが大きなメリットでしょう。

    しかし湿気がこもってしまうと虫などが湧いてしまったり管理に気をつける必要があります。

    もちろん地質などもしっかりと調べて、残しても問題がないかを事前に調査しておきましょう。

    立体駐車場は、その維持管理費用が高額になってしまうことや近年、利用者の減少傾向などから、将来的に考えても解体工事を決断してしまった方が良いというケースが多いようです。

    解体工事をすべきか、また設備の解体工事の後、残されたピットをどうするかなどという点について、地質や金銭面などの様々な事情や環境を考慮して、じっくりと検討してみてください。

     

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