フロン法について①【大阪の解体工事ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【フロン法について①】ご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
- 【大阪 解体工事】フロンとは?
- 【大阪 解体工事】フロン法の制定
- 【大阪 解体工事】解体工事とフロン法
- 【大阪 解体工事】まとめ
フロンとは?
フロンとは、オゾン層の破壊に関与し、地球温暖化を促進させる物質です。
地球は周囲にオゾン層があり、この影響で太陽から降り注ぐ日光を和らげたり、紫外線をカットしてくれる機能が備わっています。
しかし、フロンはこのオゾン層を破壊し、地球の寿命を縮めてしまうといった研究結果が出たため、近年対策を世界各国で施されてきました。
フロンは冷却効果のある家電製品に備わっており、冷媒として使われています。これを大気中に放出してしまうとオゾン層が二酸化炭素と比べて何倍もの実害で広まり破壊してしまいます。
結果、地球温暖化・温室化が促進されていくということです。
2020年4月にフロン法が改定され、規制はより一層厳しくなっています。
フロン法の制定
フロンが注目されたのは、1984年に南極でオゾンホールが発見されたときでした。この発見に至るまで、フロンというものはほとんど問題にも上がらない物質だったのです。
日本でフロン排出に関する法が敷かれたのはさらに数十年経過し、2001年です。当時の名称は『特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律(フロン回収破壊法)』でした。その後、2013年に「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)」と改正されます。
そして、2020年4月以降に、さらなるフロン対策のため法律の一部がさらに改正されました。
フロンに関しては、その他リサイクル法などでも細く制定されていますが、今回は解体工事に関連する情報を注視します。
解体工事とフロン法
とりわけフロン法は、いわゆる業務用物に関して大きく関係してきます。
フロンの排出と回収を行う際、対象機器の所有者(第一種特定製品の管理者等)、解体工事の請負者、解体業者、フロン回収業者といった分類で関わることになりますが、それぞれに対して異なる義務が法律によって定められています。
次回の記事にて、改正点をわかりやすくまとめていきたいと思います。
まとめ
今回は、フロン法について①をご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。
大阪地域密着の住宅解体・解体工事専門店のクリーンアイランドの会社案内はこちらから!!