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2022.3.25スタッフブログ

木造住宅の寿命と解体工事を行うタイミングの判断基準

木造住宅の寿命と解体工事を行うタイミングの判断基準【大阪の解体工事ブログ】

大阪にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【木造住宅の寿命と解体工事を行うタイミングの判断基準】についてご紹介していきたいと思います

contents【目次】

  • 【大阪 解体工事】木造住宅の寿命と解体工事を行うタイミング

  • 【大阪 解体工事】寿命30年とされる根拠

  • 【大阪 解体工事】修繕か解体工事を行うかの判断基準

  • 【大阪 解体工事】実質の木造住宅寿命

  • 【大阪 解体工事】まとめ

木造住宅の寿命と解体工事を行うタイミング

建設したばかりの住宅は綺麗で頑丈ですが、その住宅も築年数が経つにつれて、老朽化していきます。そして、いつかは住み続けるのが困難な状態になり建て替えを考えなければなりません。しかし、マイホーム購入は人生でも大変大きな買い物になります。せっかく購入したマイホームにどのくらい住むことができるのか、マイホームの寿命はどのくらいなのかは、多くの方が気になるところかと思います。

また、長年住み続けるために定期的な点検と修繕は必ず必要になってきますが、それでも住むのが難しい場合は建て替えを考えなければなりません。修繕によって対応するのか、一度解体工事を行い、その後建て替えるのかを考える際にも、住宅の寿命は目安として参考になります。

寿命30年とされる根拠

国土交通省によると、日本に多い木造住宅の寿命は30年~80年が平均とされています。【木造住宅の平均寿命は30年】と聞いたことがある方もいるかと思いますが、それはここからきているのです。また、鉄骨構造の住宅の寿命は約30年~60年、鉄筋コンクリート構造の住宅の寿命は40年~90年とされています。

しかし、【木造住宅の寿命は30年】とされていますが、住宅の耐久年数が30年しかない、30年経過後には必ず住むことができなくなる、ということではないのです。そもそも、この30年とは【解体工事を行った建物の平均的な築年数】【住宅総数を新築の件数で割ったサイクル年数】からとったものなのです。そのため、本当の【寿命数】を計測した数値とは全く異なります。

現代の日本において古民家がブームとなっていますが、日本で最も古い民家は地区700年、現在ある世界最古の木造建造物とされている法隆寺でも築1400年を超えています。このことからもわかるように、木造住宅であっても30年の寿命を超えることは可能です。

修繕か解体工事を行うのかの判断基準

木造住宅は年数が経過するにつれて、設備の老朽化が進んだり、使用が困難になってくる箇所がでできます。その際に、今までは修繕を行っていた箇所も解体工事を行った方が良いのか悩まれることもあるかと思います。修繕によって住み続けるのか、解体工事までを行うのかを決める基準について説明していきたいと思います。

判断基準➀:大規模修繕の時期

住宅は最長でも5年ごとに修繕や点検等を行うのが良いとされており、15年に1回は大規模修繕が必要になってきます。さらに20年程経過すると水回りも寿命になります。それまでは、定期的な修繕で対応できます。

一方で、そろそろ大規模修繕を行わなければならない時になり、費用も多額になる場合、リフォームや解体工事を検討するのも良いかと思います。また、【家族のライフスタイルの変化】も目安にしてみてください。子供が成長し独立したり、ご夫婦が歳を重ねて住宅の設備の使い勝手や、床の段差が気になるようになった時がちょうど改築を検討するタイミングになるでしょう。

近年、日本各地において地震などの大規模な自然災害が多く起こっていますが、立地や地盤によって地震での水没や倒壊などの可能性が高いところもあります。昔の建築基準法の時代に建設された建物の場合、耐震性も低くなっています。その場合、耐震性を強化したり、解体工事を行い建て替えをしたりすることを事前に考えておくことも重要です。

実質の木造住宅寿命

住宅の住み方やメンテナンスのかけ方で、住宅の寿命は大きく変わるとされていますが、実際住宅はどのくらい住み続けることができるものなのか皆さんはご存じでしょうか。

2011年に【木造住宅の実質平均寿命】の調査が早稲田大学教授によって行われました。これは、建物の完工後の残存率(取り壊されていない建物の比率)が50%になるまでの年数を調べたものです。この調査結果によると、木造住宅の平均寿命は実質65年でした。

また、総務省の現在ある住宅の築年数を調べた調査によると、一番多いのが【築26年~35年】(20.1%)次に【築36年~45年】(17.4%)となりました。【築65年以上】は3.4%ですが、そのうちの2%は終戦以前に建設された住宅になります。

まとめ

住宅は修繕や点検を定期的に行い、掃除をなども日常的に行うことにより、より長持ちさせることができます。これらを行うことにより築50年を経過している木造住宅で何の問題もなく暮らしている方も多くいらっしゃいます。また、京都では築100年を超える町家を再生させるプロジェクトも話題になっています。

長い間、木造住宅に快適に住むことができるように住宅という資産を有効活用するために、住宅の寿命にも注目するとご自身の住宅と向き合い方を考える良い機会になるのではないでしょうか。

 

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