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2022.3.1スタッフブログ

賃貸物件の解体工事費用について②

賃貸物件の解体工事費用について②【大阪の解体工事ブログ】

大阪にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【賃貸物件の解体工事費用②】についてご紹介していきたいと思います

contents【目次】

  • 【大阪 解体工事】賃貸物件の解体工事費用について②

  • 【大阪 解体工事】賃貸物件の解体工事はゴミの量が多い

  • 【大阪 解体工事】搬入可能な重機の大きさは現場までの道路の幅員によって変化する

  • 【大阪 解体工事】木造の場合年数が経過している古い賃貸物件では布基礎が大多数を占めている

  • 【大阪 解体工事】まとめ

 

賃貸物件の解体工事はゴミの量が多い

解体工事の方法は、変わらないのですが戸建て住宅と違う点があります。

それは、賃貸住宅は各住戸にそれぞれキッチン・トイレ・間仕切壁・ユニットバス等が多いため、内装解体工事の手間と時間がどうしても増えてしまうのです。

なので、戸建てと比べると産業廃棄物運搬費用・産業廃棄物処分費用・内装解体費用が少しではありますが高くなってしまうのです。

しかし、躯体解体工事では、まとめて重機による解体工事ができるので、トータルの賃貸物件の作業状況に併せて、費用が決められます。

次に、重機の大きさと賃貸物件の階数に関しても、費用に大きな影響を及ぼすのでこちらをご説明していきたいと思います。

②重機の大きさと賃貸物件の階数による(作業範囲確保・重機搬入の経路)

搬入できる重機のサイズは大変重要になってきます。

  • 2階建ての建物→5tサイズの重機の場合躯体解体工事費用は安額になる
  • 2階建ての建物→3tサイズの重機の場合躯体解体工事費用は高額になる
  • 3階建て以上の建物→躯体解体工事費用は非常に高額になる

3tサイズのミニユンボではなく、5t~8tサイズの重機の搬入ができ、使用可能なスペースがあれば屋根までアームが届くので、屋根の解体工事、屋根葺材の撤去や、躯体部分の2階の解体工事を重機で行えるのです。

さらに、作業範囲の確保が可能で、また隣地の距離もある解体工事現場であれば、重機によって一気に躯体解体工事を行うことができ、工事日数も短縮できるので、階数の多い賃貸物件でも戸建て住宅と比べて、大幅に費用を抑えることができます。

しかし、3tサイズの重機しか入らないような解体工事現場の場合は、屋根の解体工事、屋根葺材の撤去、2階躯体解体工事は手ばらしとなるため、その分工期は延び、解体工事作業員の人数も増やさなければなりません。

また、電線が賃貸物件の近くにかかっている場合も、重機の使用がで着なくなります。その際も、2階部分は手ばらしになります。

しかし、3階以上になると住宅地に入る大きさの重機は、屋根まで重機のアームが届かないので、屋根の解体、屋根葺材の撤去、3階躯体部分は手ばらしになります。

このような場合、重機の稼働時間は短くなり、作業員さんによる手ばらしの作業日数が大幅に増えることになり、また作業範囲が広い分、直接的に解体工事の費用も上がってしまいます。

搬入可能な重機の大きさは現場までの道路の幅員によって変化する

解体工事現場までの道路の幅員が、重機を乗せた回送車が通ることができる幅があるのかどうかは重要なポイントになってきます。賃貸住宅の周辺は住宅地が多くなるので、解体工事を行う賃貸住宅までの道路幅員が狭いと、重機を使用したくても運ぶことができなくなります。

なので、上記のような点も解体工事業者が現地調査の際に必ず確認する重要な点です。

③基礎による(ベタ基礎・杭基礎・布基礎)

  • 新築の比較的新しい賃貸住宅はベタ基礎が多く、基礎解体工事費用は高額になる
  • マンションタイプの賃貸住宅は杭基礎が多く、解体工事費用は最も高額になる
  • 老朽化した古いアパートは布基礎が多く、基礎解体工事費用は安額になる

    木造の場合年数が経過している古い賃貸物件では布基礎が大多数を占めている

    布基礎の場合、基礎の解体工事費用に関しては、そんな高額な費用にはならないのです。なぜならば、地中に埋まっている柱の寝巻きコンクリート部分のみの撤去をすれば良いので、重機で掘削し、徐々に掘り返していきます。

    しかし、近年ではベタ基礎の賃貸住宅もだんだん増えていっています。道路区画整理等により、用地取得で新築の木造の賃貸住宅を解体工事する際、広い範囲のコンクリートのベタ基礎を全て割って壊していく作業になるので、基礎の解体工事となると、費用は高額になってきます。

    賃貸マンションの場合、鉄筋コンクリート造になるため。地中の基礎には杭が埋まっています。

    その埋まっている杭の長さは、その土地の地盤によって全く変わってきます。杭抜きの費用に関しては、地中に埋まっている杭の長さによって大きく変動してくるのでその建物ごとのお見積もりとなります。

    まとめ

    賃貸物件の解体工事費用に関しては、まず構造が木造か軽量鉄骨かRC造かを見て金額が決まってきます。

    また道路の幅員や、賃貸物件の階数で搬入できる重機の大きさで躯体解体工事費用、築年数と構造で基礎の撤去費用のおおよそが決まります。そして、現地調査で測量を行い上記以外の項目も含めたうえで、原価の計算を行いお客様にお見積もりを提示します。

    これから、解体工事を依頼したいが、見積りを解体工事業者に依頼する前に自信が所有している賃貸物件の解体工事費用はどのように見れば良いのかが分からないというときは、是非この記事を参考にされてみてくださいね。

     

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