特殊解体工事について【大阪の解体工事ブログ】

大阪にお住まいの皆様こんにちは！

大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です！

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【特殊解体工事】についてご紹介していきたいと思います。

contents【目次】

• 【大阪　解体工事】特殊解体工事とは？

• 【大阪　解体工事】特殊解体工事の種類について

• 【大阪　解体工事】まとめ

 

特殊解体工事とは？

一般的に見て解体工事とは、ビルや住宅等の建物を重機などで取り壊していく作業なので一見、壊すだけなのだから簡単な作業に見えるかもしれません。しかし、実際の解体工事は取り壊してわいけない部分と取り壊していい部分をきちんと確認したり等、入念に事前準備が必要で、さらに綿密な計算も求められてくるため、大変繊細な作業になるのです。

また、近年では複雑な構造の建築物等も増加してきたことにより、解体する建物が一般的な住宅やビルだけでなく特殊な作業が必要になってくる際には、解体工事自体も困難な作業になってきます。そのような特殊な解体工事は、様々な工法の開発や技術の進歩により、支えられているのです。

特殊解体工事の種類について

老朽化に伴う撤去や、建て替えに伴う撤去等、様々な理由によって建物の撤去工事は行われています。このように解体工事が必要とされる場面はビルや、住宅だけではないのです。

工場、水中構築物、原子力発電所、プラント、セラミック部材等、特殊な解体現場は多くあります。このような解体工事では、一般的に特殊な工法が用いられます。

• ➀ダイヤモンドワイヤーソー切断工法

コンクリートカッターのブレード部分にダイヤモンドカッターを装着させ、コンクリートや金属などの建造物に巻きつけます。そしてそのワイヤーソーを高速で回転させることで切断します。

• ②火災ジェット工法

高温かつ高エネルギーのジェット火炎を超高速で噴射することで、コンクリートなどを溶断する工法です。

• ③マイクロウェーブ工法

マイクロ波の内部加熱の性質を利用した工法です。電子レンジのようにマイクロ波を対象物に照射することでコンクリートを破砕することができます。

• ④レーザー工法

「レーザー発振機」を使用して発振されたレーザービームを複数のミラーを使うことで解体対象物の切断箇所へと導き、最終的には集光ミラーでエネルギーを一点に集め、強力なレーザービームによってコンクリートを溶解・切断します。

• ⑤アブレイシブウォータージェット工法

微粒ガーネットが混入されている超高圧水を研磨剤として使用し、直径3mm程度の細いノズルで対象物に向かって噴射し、切断する方法です。

• ⑥水素酸素ガス切断工法

水素酸素ガスが発生する「電解水の電気分解装置」を使用して鋼材をガス切断します。

このように特殊解体工事では多くの工法が使用されており、上記はほんの一部になります。このようなものが特殊解体工事の際には使用されます。

まとめ

現在建設されているビルや住宅等の多くの建物は、それらを設計する際に解体工事のことまで考慮して設計は行われていません。それよりも、住み心地や建設のしやすさに重きをおいて建てられるため、解体工事をする際に困難を要する場面が多くあります。

特に特殊解体工事においては、重機等で作業を行えばよいというわけではなく、その現場ごとの状況に応じ、最適な工法を行わなければなりません。そのため、多くの技術と工法が特殊解体工事を支えているのです。

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今回は【解体工事における分離発注】についてご紹介していきたいと思います。

 

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