解体工事　クリーンアイランド谷池です。

本日も多くの解体現場が着工しています。

先日着工した、大阪市都島区の現場を紹介いたします。

 

こちらは鉄骨造と、ＲＣ造（鉄筋コンクリート）の建物２棟の取り壊し工事です。

鉄骨と、ＲＣ造という事でまずは内部の造作物を解体します。

内部解体に関しては基本的に人力で解体をして、人力で搬出します。

種類ごとにボードや木くず、混合廃棄物に分け

各処分場に運んで処理をします。

 

この分別解体っていうのが【建設リサイクル法】という法律で義務図けられていまして

この法律を守らないと罰せられます。

それともう一つの理由は分別しないと処分できないからです。

たとえ処分できたとしても処理代金が通常の数倍にもなる為、

予算が合わない為です。

一昔前だと、ミンチ解体（分別せずに体する事）をして

敷地に穴を掘って燃やしていた、という話も聞きましたが

今では燃やす、埋める行為は違法で産業廃棄物処理法違反で捕まってしまいます。

ただ、いまだにそのような業者がいるという事も聞いたことがあります。。

残念な業者さんですね！

 

さらに金額が安いから！という理由でそのような違法な処理をする業者にお願いした施主様も

罰せられることがありますので要注意です。