NEWS新着情報
2025.10.1スタッフブログ
YouTube解体カズーマチャンネル・実際に解体現場で起こった事故3選をご紹介します【解体工事ブログ】
YouTube解体カズーマチャンネル・実際に解体現場で起こった事故3選をご紹介します【解体工事ブログ】
目次
大阪府大阪市にお住いの皆様こんにちは!
解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【YouTube解体カズーマチャンネル・実際に解体現場で起こった事故3選をご紹介します】についてご紹介していきたいと思います。
解体工事での事故
解体工事は事故やトラブルが起きやすい工事だと言われています。
解体中の現場の事故などはテレビのニュースなどで1度や2度は観たことがある方も少なくないのではないでしょうか。
実際に「労災事故」のグラフでみますと、建設業という業種が労災事故で一番多いです。
我々、解体業者も含めて建設業はそれだけ事故の多い業種だといえます。
YouTube解体カズーマチャンネルにて「実際に起こった解体工事の事故を3つ紹介」しています。
事故がおきないよう十分な安全管理をして解体工事の作業をしていますが、さらに安全への意識を高める注意喚起の意味もこめた動画となっております。
ここでは、YouTube解体カズーマチャンネル「実際に解体現場で起こった事故3選をご紹介します」について紹介していきたいと思います。
実際におこった解体工事の事故①
これまで起こった解体工事の事故3選の1つ目は、「物損事故」です。
ある食品工場の解体、内装解体工事の時のことです。内装解体工事で壊してはいけないもの、壊していいもの、とあるのですが、その中のメインである「急速冷凍機」がありました。
すごく大きい機械で、例えばコンビニエンスストアやファミリーレストランなどのパックに入っている食品?ハンバーグなどはこのような機械を通っていることが多いようです。
この機械は「残す」ものでした。
他のものは解体して撤去だったのですが、作業員が「急速冷凍機」に接触してしまい、使えなくなってしまいました。
この機械は次に別の工場で使用される予定で稼働日もき決まっており、壊れてしまったら次の会社様の営業にも影響してしまう。。。
しかし、「急速冷凍機」は修復不可能。
同じような機械もなく、もしあったとしても5000万円とかするような機械です。
先方とお話をさせていただき、最終的には金銭面で解決させていただいた。ということが今から10数年前にありました。
実際におこった解体工事の事故②
これまで起こった解体工事の事故3選の2つ目は、鉄骨解体工事です。
200坪か300坪くらいの鉄骨造の解体工事で0.7の重機に鉄骨カッターをつけて作業をしていた時に、切った鉄骨が飛んで行ってしまったという事故です。
鉄骨カッターで切断した鉄骨は通常は下に落ちるのですが、向きが悪かったので切った鉄骨が飛んで行ってしまったのです。
隣の庭に突き刺さってしまい、たまたま誰もいなかったから良かったですが想像するだけで心臓が止まりそうな出来事です。
たまたま大きな事故にはならなかったのですが、住宅が密集している場所などでしたら大惨事になっていたかもしれません。
こちらも10数年前のことになります。
それからは、さらに気をつけ鉄骨カッターの使い方は重機オペレーター含め、しっかりと指導しています。
実際におこった解体工事の事故③
これまで起こった解体工事の事故3選の最後3つ目は、鉄骨造6階建ての建物を解体している時でした。
下から350のロングアーム重機で噛んでいきました。
鉄筋の建物のベランダからRCの構造物が三角に突き出ているデザインになってい建物でした。
通常は鉄骨をガスで切って慎重に倒し解体していくのですが、切った瞬間にその突き出ている部分が落ちそうになってしまったのです。
通常は中に鉄筋が入っていてつながっているのですが、ほとんど鉄筋が入っていなくて、切った瞬間にバコッと外れてしまい、足場を突き破って道側に落ちそうになってしまいました。
2トンほどの塊です。道路側に落ちてしまったら大きな事故になってしまう!
前面道路を封鎖し、警察にもお願いして外れそうになっている2トンほどの部分をラフタークレーンで吊って無事に地上へと降ろすことができました。
解体工事の事故を防ぐために
解体工事は事故の多い工事です。同じ大きさ同じ構造の建物でも立地や条件によって現場ごとに異なり同じ解体工事はありません。
そのため、現場ごとに応じて応用していかなければならないため、事前にしっかりと現場を把握してどこに危険が潜んでいるのかを確認しておくことが大切です。
そのうえで打ち合わせを行い工法を変えていき最善の方法で解体工事をしていくことがより安全に進めていくためには重要です。
解体業者の安全大会
事故が起こってしまったら、事故報告を行い二度と事故を起こさないために全員で話し合い、事故を未然に防ぐために必要な対策をとっています。
また、安全大会で報告して改めて考える機会を設けています。
解体工事は一瞬の油断が事故につながりますので、これからも事故のないよう十分に気をつけながら解体工事を行っていきます。
まとめ
今回は、【YouTube解体カズーマチャンネル・実際に解体現場で起こった事故3選をご紹介します】についてをご説明いたしました。
解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。